ギブは成功のもと!ギバーになるべき理由と成功するギバーになる方法

生き方

「120%本気で人生を生きるために。」

おはようございます、しのです。

今日も、120%本気で人生を送るために役立つ情報をお伝えしていきます。

 

今回は、

「ギバーになるべき理由と成功するギバーになる方法」

がテーマです。

 

そもそもギバーとは、相手に無条件で与える人のことを指します。

報酬や見返りを一切期待せずに、惜しみなく他者に与えるのです。

 

ギバーはいいように利用されるだけではないか

ギバーになりたいと思ってもなかなかなれない

と思う方もいると思います。

 

そこでこの記事では、

なぜ成功するにはギバーになったほうが良いのか

「成功する」ギバーになる方法

についてお伝えしていきます。

 

『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 』(アダム・グラント 著、楠木 建 監訳)を参考にお話ししていきます。

 

ギバーになるべき最大の理由

ギバーになるべき理由。

これはたった1つですが、とても重要です。

 

それは、

より多く与える人は、より多く稼ぐようになる

『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 』

からです。

 

当書では、寄付額と成功者の関係に基づいて上記の言葉を紹介していますが、ここではよりわかりやすい例を紹介します。

 

ギバーの1つに、情報発信があります。

このようなブログもそうですし、SNSやYouTubeなども該当します。

 

なんらかの形で情報発信をすることで相手にギブする。

そうすると、お金や新たな仕事、新たな情報が入ってきて、より情報をギブできるようになります

最初は小さなサイクルかもしれませんが、徐々に徐々にそのサイクルが大きなものになっていきます

最終的には、多くの稼ぎを得ることができるのです。

 

自らギブすることで、ギブされるようになり、より相手にギブできるようになります。

好循環な成功へのサイクルを作り上げることができるわけです。

 

今回は情報発信を例に挙げましたが、会社員の方にも当てはまります。

『GIVE & TAKE』によると、このようなデータが出ています。

自分の時間と知識をしょっちゅう分け与えて同僚を助けている人びとは、銀行から製造企業にいたるまで、昇給や昇進のチャンスが増えることがわかっている。」

『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 』

社内でも他者に積極的にギブすることで、上司があなたに抱く印象が良くなり、昇給や昇進のチャンスにつながるのです。

 

そうは言っても、ギブすることは難しいことです。

どうしても見返りを求めてしまったり、相手から何かアクションを起こしてほしいと思ったりしてしまう…

そういう方も多いのではないでしょうか。

 

そのような方のために、次の章ではギバーになる方法について詳しくご紹介します。

 

ギバーになるべき最大の理由は、与えれば与えるほどお金が舞い込むから

 

成功するギバーになる方法3選

ここからは、成功するギバーになる方法を3つご紹介します。

そもそも、なぜ「成功する」ギバーと書いているのか

これには明確な理由があります。

 

それは、

「失敗する」ギバーが存在する

からです。

失敗するギバーというのは、自己犠牲的ギバーです。

 

何がなんでもとにかくギブしてしまうことは、ギバーはギバーでも成功にはつながりません。

だからこそ、成功するギバーになる方法を知る必要があるというわけです。

早速成功するギバーになる3つの方法をお伝えしていきます。

 

他者志向性を持つ

 

成功するギバーになる方法1つ目は、他者志向性を持つことです。

「他者志向性」とは、行動の理由が自分ではなく他者に向いていることを指します。

 

会社で働く理由を例に考えていきましょう。

他者志向性のない人は、理由が「お金儲けのため」だったり、「自分が昇進するため」だったりします。

一方で、他者志向性を持つ人は、「プロジェクトを成功させ、顧客を成功に導くため」だったり、「みんなで目標を達成して幸せになる」ためだったりします。

行動の動機が内を向いているか、外を向いているかで判断します。

 

言わずもがなですが、やはり成功するギバーになるには、他者志向性は大前提となります。

そんなの当たり前じゃん

と思う方もいらっしゃると思いますが、ここで改めて記載した理由があります。

それは、人間はどうしても行動の理由が自分に向きやすいからです。

それゆえ、常に他者志向性を持てているか確認する必要があるのです。

他者志向性の重要性を改めて心に刻んでおきましょう。

 

他者の目標と自分の目標が結びつく場でギバーになる

成功するギバーになる方法の2つ目は、

「他者の目標と自分の目標が結びつく場でギバーになる」

ことです。

 

先ほど出てきた自己犠牲的ギバーにならないために、意識しておきたい項目です。

全てにおいてギバーになるのではなく、他者の目標と自分の目標とが交わるところでギバーになるようにしてください。

そうすれば、自己犠牲による燃え尽きや喪失感を防ぐことができます。

 

ギブすることが、自分にとってもプラスに感じられること

ギブすることが楽しいと感じられること

この感覚が成功するギバーになるための大きな要素です。

決して自分の感情を無視せず、どこでギバーになるのかを見極めてみてください。

 

最初は人はみんな善人だと思い接するが、隠れているテイカーを割り出すために常に観察する

成功するギバーになる最後の方法は、

「最初は人はみんな善人だと思い接するが、隠れているテイカーを割り出すために常に観察する」

ことです。

 

成功するギバーは、最初は相手を全員信用し、ギブを徹底します。

しかし、この世の人間すべてが善人でギバーだったら、警察や法律は必要ないことになります。

実際は、自分の利益のみを追求し、自分が多く受け取ろうとする「テイカー」が存在します

そのような人が相手に紛れていないか、目を凝らしながら観察するのです。

 

相手と接していく中で、この人はテイカーだと判断したとします。

そのときは、

相手と距離を置く

すぐに距離が置けない場合は、見返りを求めたギブをする「マッチャー」になる

この2点を徹底してください。

 

やはりベストなのは、テイカーと距離を置くことです。

テイカーとは関わらないことが一番早い方法ですし、自分を犠牲にせずに済みます。

 

もし、テイカーが上司などすぐに離れることのできない人の場合は、マッチャーになることを心がけてください。

マッチャーとは、見返りを求めてギブする人のことを指します。

まさに、人との関係はギブアンドテイクでできていると思っている人たちです。

 

普段ギバーは、見返りの求めないギブをしますが、テイカーの前では、見返りを求めたギブを行うよう徹底してください。

テイカーにギブし続けていると、自分をすり減らしていくことになってしまいます

自己防衛のためにも、テイカーの前だけではギバーではなくマッチャーでいることをおすすめします。

 

ちなみに当書では、テイカーの前では3回に1回マッチャーになり、2回はギブをする旨記載されています。

しかし、私は3回中3回マッチャーになるべきだと考えています。

 

テイカーは予想以上に私たちの精神を蝕んでいきます。

そのような人には、見返りを求める姿勢を強固に持ったほうが自分のためだと思います。

自己犠牲的ギバーにならずに済むように、自分を徹底的に守ってあげてください

 

成功するギバーになる方法3選

  1. 他者志向性を持つ
  2. 他者の目標と自分の目標が結びつく場でギバーになる
  3. 最初は人はみんな善人だと思い接するが、隠れているテイカーを割り出すために常に観察する

 

今日から始めるアクションプラン

最後に、成功するギバーになるために、今日から始めるアクションプランをお伝えします。

 

それは、

  • 自分の目標を明確にする
  • 自分の目標と他者の目標が合っているときにギバーになる
  • テイカーが現れたらすぐ離れる

です。

 

まずは自分の目標を明確にするところから始めて、自己犠牲を回避したギバーになれるように行動しましょう!

 


最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も120%本気で過ごしていきましょう!

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