「今日も120%本気で人生を生きるために」。
おはようございます、しのです。
120%本気で人生を生きるために役立つことを今日もお伝えしていきます。
今回は、
「頭の良い人に共通するたった1つのこと」
をテーマにお話ししていきます。
頭の良い人に見られるか、頭の悪い人に見られるか。
皆さんはどちらが良いでしょうか。
もちろん、頭の良い人に見られたいですよね。
逆に、頭の悪い人には見られたくないという感情を強く抱く人もいるかもしれません。
そこで今日は、
- 頭の良い人が共通して持っている特徴Top1
- なぜその特徴を持っていないと頭が悪いと認識されてしまうのか
について学び、頭の良い人に見られるだけでなく、本当に頭の良い人になりましょう!
マコなり社長のYouTube動画「『頭の切れる』人になる思考法」を参考に、お話ししていきます。
頭の良い人に共通する特徴Top1
頭の良い人が持っている特徴の中で、1番重要なもの。
それは、
「構造思考」
です。
構造思考とは、
「何かの問題を考える時に、その問題を生み出している構造は一体何だろうかと考えること」
「『頭の切れる』人になる思考法」
です。
私たちは往々にして、問題が起きた時に一時的に対処することしかしないことが多いです。
しかし、それでは問題の抜本的解決には至っていません。
起こった問題を構造的に捉え、根本の原因を把握し対処する。
このことこそが頭の良い人に共通する最重要項目なのです。
「頭の良い人が構造思考を身につけていることはわかったけれど、なぜ構造思考で物事を考える=頭が良いなの?」
と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
その疑問にお答えするには、逆になぜ構造思考に欠けると頭が悪いと思われるのかを理解する方が簡単です。
次の章から、実際のエピソードを交えて解説していきます。
なぜ構造思考ができていないと、頭が悪いと思われるのか
構造思考ができていないと頭が良くない、場合によっては頭が悪いと判断されてしまいます。
その理由がよくわかる例を、私しのが最近経験したエピソードを踏まえて解説していきます。
ある金曜日の夕方、薬局に行くと、1人の男性が薬剤師の方にクレームをつけていました。
「事前にアプリで処方箋を送ったのに、1時間半くらい待たされたんだけど。
システムがおかしいんじゃないの?
早急にシステムを改善しろ!」
これはこれはひどいクレーマーです。
このクレームを聞いて、正直「この人は頭が良くないんだろうな」と思わざるを得ませんでした。
そもそも、一時の怒りの感情に任せてクレームを言わないと気が済まない人自体、世間からは頭の悪い人判定が下されます。
頭の良い人の多くは、怒りの感情に任せて発言してしまうことのリスクを把握し、自制心によってブレーキをかけることができるからです。
ただ、それ以上に頭が良くないと感じてしまった点がありました。
それは、薬局での待ち時間が長いという問題を構造的に捉えられていないがゆえに、とんちんかんなクレームを言っていたからです。
このクレーマーは、「薬局での待ち時間が長い」という問題に対し、「システムに異常がある」ことが原因であると決めつけていました。
そして、解決策は「システムを早急に改善する」ということに半ば強引に帰着させたわけです。
全く構造的に物事を捉えられておらず、論理が飛躍に飛躍を重ねています。
しかし、構造思考によってこの問題を捉えると、全く別の原因が見つかります。
「薬局での待ち時間が長い」問題の理由は以下の3点が考えられます。
- 当日は金曜日であり、週末に病院が休みのところも多いため、駆け込みで患者が多く受診するから
- 夕方であり、以下2パターンの人も来院できるようになるから
- フレックスで早めに退勤し受診する社会人
- 学校終わりの学生
- 3月であり、国民病である花粉症の患者が多いから
この3つの理由を見た後、もう一度クレーマーが言った「原因」を見たら、皆さんはどのように感じるでしょうか?
「クレーマーは構造思考が全くできていない」と思ったでしょうか。
もしくは、「もしかしたら本当にシステムに不具合があったのかもしれない」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに、クレーマーを担当していた薬剤師さんは、システムに不具合はなく、通常通りアプリから処方箋を受け付けていたと説明していました。
そうすると、いよいよクレーマーが全く構造思考ができていないことを実感いただけるかと思います。
続いては解決策に移ります。
待ち時間問題を構造思考で捉えた時、以下のような解決策が考えられます。
「月〜木曜日のお昼頃に病院を受診し、夕方になる前に薬局に処方箋を持っていく」
さすがに何かの不調を感じているのにも関わらず、3月は病院に行かないというのはあまり現実的ではないと考え、原因の①と②を解決する手段を取った形です。
クレーマーの解決策と比べてどうでしょうか?
やはり構造思考を元に導き出した解決策の方が説得力があります。
この説得力の元となっているのが「論理性」と「網羅性」です。
構造思考ができるということは、この論理性と網羅性を兼ね備えている人だと判断されることになります。
したがって、「この人は頭の良い人」だと思ってもらえるのです。
今日から始めるアクションプラン
最後に、頭の良い人だと思ってもらえるようになり、実際頭の良い人になるための、今日から実践できるアクションプランをお伝えします。
それは、
「構造思考で物事を捉える癖をつける」
ことです。
何か自分の考えを言う時、構造思考ができているか確認してみてください。
構造思考ができた状態での発言は、上司に好印象を与え、仕事での飛躍につながるきっかけになるかもしれません!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も120%本気で生きていきましょう!
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